小規模事業者持続化補助金〈一般型〉がハマるパターン3つ

FP相談のメインは家計のマネジメントですが、私自身がフリーランスということもあり、個人事業主の方や小規模な法人経営者からのちょっと経営寄りの相談も多いです。

なので、税理士さんと一緒にクラウド会計講座をしたり中小企業診断士さんと一緒に「小規模事業者持続化補助金」(名前が長い!)の申請サポートをしたりしています。

昨年はこの補助金に〈コロナ型〉という特別枠が設けられ、採択前に使った経費も対象となるとか、補助額の半分が早めに支給されるといった、まさにコロナで打撃を受けている事業者にとって有利な条件が多く注目されました。

その反動か、〈一般型〉は採択決定後の経費しか対象にならない、補助額は事業が終わってからの後払い、と相対的に魅力がない印象になってしまっています。本来の補助金の基本形はこちらなのですが、補助割合や上限額もコロナと比較すると見劣りする上に昨年から応募者多数のために採択率が下がり難易度が高い印象があったり、事前に発表される採択時期が(これも応募者が多いため)後ろ倒しになる傾向があったりということでいつになく不人気。切迫度の高い方は早期にコロナ型に応募済みということもあるでしょう。

それでもこの補助金を特におすすめしたい事業者というのは以下の3パターンです。

・コロナ型の要件に合わない
オンライン化やリモートワークができない業種のためコロナ型の応募要件から外れてしまう。
施術など実店舗でないと事業ができない場合は対象外となります。

・新規に開業している
2020年1月以降に開業している場合、補助上限が50万円上乗せされるので有利。

・事業計画をしっかり練ってから動きたい
次年度の見通しを立てないとご自身も不安で動きづらい、実際にHPを作ったりチラシを配布するのは採択結果が出る4月(と言われているが、ことによると5月?6月?以降)より後で構わない。

という場合はむしろこちらがオススメです。

実はもう今月8日から連続講座はスタートしているのですが、動画でのフォローもしています。気になる方はぜひお問い合わせください。

 
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