配偶者がいることの不自由さ

2015年に再婚したわたし。

ひとり親でいた時と比較して、育児も仕事も何かあった時のリスク分散が出来るので気楽なはずなのですが、予想外に困難なことが。それは「何事も一人で決めることができない」という点。 AとBだったら絶対Aだよね、と思うこともパートナーがBと思っていることもあるわけで、日々の支出もえー、そんなことに使うんかい!と(おそらく相手も)思うことが度々。

もちろん、今までも子どもと相談しながらお金を使ったりしましたが、入ってくるお金は全てわたしを通していたので把握しやすかったですし、出口も全部わたしが見通せていた。夫婦だとそれができないのですね。

共働きならお金の入り口は二つ、出口はメインが二つプラス子どもにかかるお金もあるので流れを把握するだけでも煩雑。そう思う人が多いからこそ、昨今は夫婦別財布の方も多いですが、それでは全体像が見えないというリスクがあります。すべてを開示し合う必要はありませんが、昔のように目の前のライフイベントをやりくりすればあとはなんとか年功序列・終身雇用、年金や退職金で生涯安泰、という時代ではありません。パートナーとの協力なくしては100年ライフを乗り越えるのはとても難しい時代です。

うちは話し合ってちゃんと一緒に貯蓄をしています、という方もいますが、その貯蓄額や方法が将来のライフスタイルに合っているかきちんと検証していますか。

愛するパートナーとお金の話をするのに抵抗がある方もいるかもしれません。話し合いをするたびに雰囲気が悪くなるのでもう諦めている、という方もいるかもしれません。せっかくパートナーがいることの相乗効果を発揮するためには、相手の価値観を理解し、目標を共有し(それぞれの目標が違ってもいいのですが)たうえで、それぞれの家庭にあった役割分担をすることが鍵になります。

 

って言われても具体的にどうするの?という方に向けてこちらの講座では

「夫婦間で話し合うべき項目は?」

「お互いの価値観を理解するポイント」

「目標設定の方法」

「役割分担の例」

などをお伝えしています。

 

ご興味ある方はこちらよりお問い合わせください。

 

 

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