子どものネット利用で、親ができること
自分でキャリアや端末を調べて格安スマホに乗り換え、費用面では文句なしの娘のスマホ利用。
でも、通信費が安くなったとはいえ…
ながい…
…帰ってきてからお弁当箱も出さず(もちろん教科書も)ずっとイヤホンして動画視聴、時々奇声をあげて笑うのやめてほしい。あとはLINEいったいどんな使い方しているのか知らないけどピコンピコン着信音がひっきりない。
とはいえ、何を言っても反抗されるこの時期、私も夜は何かとやることがあるのでじっくり向き合ってられないし。
と思っていた時に教えていただいたトレンドマイクロ×Powerwomanの講座
「小中学生の子供を持つママのためのネットセキュリティ対策セミナー ~ダメでは効かない子供たち~」
確かに、ツイッターやインスタにも興味持ってるからセキュリティのことも学ばなきゃだし、しかも第一部の講師は前から講座を聞きたいと思っていた「親業」の生駒さんだし!
ということで行ってきました。
第1部では親の学校プロジェクト主宰/ファミリータイズ主宰 生駒章子先生の
「ダメではきかない子供たちにどう伝える?どう守る?」
まずは「あなたメッセージ」と「わたしメッセージ」
詳しくは生駒さんのブログ こちら
YOUメッセージではなくIメッセージで、というのはコーチングでも聞いたことがあるしちょっとは意識していたけれど、
ダメなメッセージの具体的なパターンや効果的なわたしメッセージの構成要素も教えていただきスッキリ。
その上で一番今のわたしに刺さったのは、伝えるために
「親が子どものコンサルタントになる」
というフレーズ
いやー心理学も学んだし、クライアントにはできても身内には難しい、っていうか無理!しかも、子どもに親の提案を採用したいと思わせるための3つの条件を教えていただいたのですが、それがなかなかハードル高い。
1、豊富な事実と数字、考え抜かれたアイディア(えー、そんなビジネス的な???)
2、変わる、変わらないこと責任は相手に残す(だからそれが身内にはできなくて逃げ道塞いじゃうんだよね)
3、しつこく勧めない。影響を与えようとするのは1度だけ(一度だけ?それで子どもに伝われば苦労しない)
と、半信半疑だったものの、実際にお隣の方とペアワークしてみると意外と楽しい。なんか言い回しとかもっと工夫したくなる。なんでもトレーニングですね。できる気がしてきた。
そして、親業に一番期待すること、「親が嫌だと思うことを減らす」ためのポイントとして
・環境に働きかける
ことも学びました。
確かに、直接的に影響を与えるのは必要最小限にしないと「うるさいコンサル」になっちゃうし、それだと効果ない。
第2部はウイルスバスターでおなじみのトレンドマイクロさんから子どもたちがネットでどんな危険にさらされているかの事例シェア(結構怖かったです)や解決策の提案が。
家のネット環境をまるっとサポートするウイルスバスターforHomeNetworkというものがあって、端末ごとに利用できる時間帯を設定したり、有害サイトから制御したりできるらしい。知らなんだ。
https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome/products/vbhn.html
第3部は座談会。同じグループの方がお嬢さんに「絶対彼氏と撮った写真をネットにあげちゃダメ。いつか絶対別れるのに残るから」に大ウケ。そしてとなりのグループの方が言っていた「学校で配られたiPadがみんな使い方のルール守らないという理由でどんどんセキュリティが厳しくなって今ではただの板になっている」さもありなん、で色々考えさせられました。
ちなみにスマホ見てると出てくる見たくもないエロい広告をフィルターできるか、と質問したところ広告はブロックできないけどそのサイトへのアクセスはブロックできるとのこと。
でも本当は広告だけでも見たくない(見せたくない)んだけど…
帰宅後、まずはSNSによる怖い事例の話ばかりしてしまい、せっかくトレーニングしたスマホ利用のルール提案ができてませんが、ちょうど昨日3者面談で成績が下がりものすごく動揺しているようなので、このタイミングはチャンスかな、と思いあれこれ練っています。
【公式レポートはこちら】
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