投資初心者もこの3つを知っておけば怖くない!

投資を「投機(ギャンブル)と混同している方がいますが、この2つは別のものです。

実際投資にも色々な種類があって、FXとかデイトレ(デイトレードの略)と呼ばれるような、英語にすると「トレーディング(trading)」系のものは「短期的な売買で勝ち負けが決まる」ので、確かにちょっとギャンブルっぽいのですが、このブログで投資というときは、「インベストメント(investment)」だと思ってください。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 06:39 UTC 版)

投資(とうし、investment)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる語である。

この意味で投資をしたい方は3つのことを意識しましょう。

①分散

②長期

③積立

投資にリスクはつきものですが、上記を実践していればリスクをある程度コントロールできると言われています。

 

①分散

例えば1つの企業の株式だけに投資すると、その企業が破綻したときに大きな損失を負うことになります。投資信託を使うことで銘柄の分散は可能ですが、さらに資産の種類(アセット)を分散します。これをアセットアロケーションといいます。

❶株や債券、REITといったことなる値動きをする対象に分散

国内と国外、国外でも先進国と新興国のように分散

どのアセットも調子のいいとき、悪い時があります。併せ持つことで不測の事態が起きたときに持っている資産が軒並み目減りする可能性を抑える事ができます。

②長期

どれだけアセットを分散していてもリーマンンショックのときなどはマイナスが発生することもあります。ですが、単年度でマイナスの年があっても、10年間とか20年間の平均で見ると長期になるほどリターンが安定してきます。また、長期になるほど投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果が大きくなります。

③積立

投資のコツは「安く買って高く売る」なのですが、いつが一番安いかを判断するのはとても難しいことです。

ですが、積立をすると毎月定額で時価のものを買うことになるので、安いときにたくさん仕入れ、高値づかみを防ぐことに繋がります。結果、平均購入単価は下がります。このことをドルコスト平均法といいます。自分で買い時を判断しなくていいのでラクですし、底値の判断を間違えて悔やんだりといった心理的負担もなく、投資を継続するのが容易になるのもメリットです。

 

 

 
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