女性の起業は事業計画が先かライフプランが先か

 

私自身がフリーランスだからでしょうか。私の周囲には起業している女性が多いです。

「起業」とひとくちに言ってもその規模はさまざま。会社規模の方もいれば、扶養の範囲内でお小遣い稼ぎ、という方もいます。

 

 

事業計画は継続するために必要なもの

 

どういう規模が望ましい、というのはありません。起業の目的は人によって違うので「そこまで売上にこだわらない」という考え方もありです。

 

でも、お客様になってくれた方の信頼を裏切らないためにも事業を継続できるような売上、というのは最低限必要でしょう。

その見通しを立てる上で、事業計画はあった方がいいと思います。

と、は、い、え。

 

事業計画の売上目標って、適当に考えると達成しづらいのです。

人間は弱い生き物なので、あまりに高い目標を立てると無理だから、と本気で努力しなくなります。

逆に低い目標だと結果的に事業は成長せず、場合によっては廃業の危機になる場合も。

どちらにせよ、本人にとってはもちろんのこと、お客様にとってもいいことはありません。

 

 

事業計画の前にライフプランを

 

実は、女性起業家の場合特に、事業計画をリアルに感じるためには、先にライフプランが必須になってきます。

男性は「稼ぐのが当たり前」という刷り込みがありますが、女性の場合は無意識に「結婚」や「起業がダメだったら雇われ」をあてにしていることが多く、事業計画がふわっとしがちです。

 

自分のライフ(人生)の中に事業があると意識したライフプランを作っておけば、自分自身の成長と事業の成長を意識することができ、どちらも大切に育んでいくことができます。

 

 

 
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