東京都のシングルマザーに伝えたい「受験生チャレンジ支援貸付」
昔話から始めます。
娘が3歳のときにシングルマザーになり、働き方を変えなければ!と就活を始め、保険会社の内定をいただいたとき、周囲には保険会社ってノルマきつそうだけど大丈夫?と心配する人もいました。
そのとき「お金のことを仕事にできるなんて素敵じゃない」と言ってくれたママ友がいました。その方はTV局の企画の部署の方でしたが、「この本書いたFPさんもシングルマザーなのよ。打ち合わせしたとき真面目な人柄が伝わってきたわ」とわたしに本をプレゼントしてくれました。それが豊田眞弓さんの本でした。
豊田さんのようなFPになろうと心に決めたものの、実際仕事が始まると歩合で不安定な収入で気持ちも揺れているとき、ある媒体の企画で豊田さんのFP相談のモニターの募集があり、駄目モトで応募したところ、採用となりお会いできることになりました!とはいえ、普通は同業者の応募って嫌がられるのでは、と心配しつつ当日を迎えました。
憧れの豊田さんは、実はわたしもFPなんですと言ったにも関わらず気を悪くすることなく「じゃあ勉強にもなるよね」と、惜しみなく手順を開示してわたしのプランニングをしてくれました。
その後、仕事面でもとても気にかけていただき、豊田さん率いる子どもマネー相談室というサイトの執筆もすることになったり、FP協会のセミナー講師に推薦して頂いたり(そのセミナーに来た方からさらに仕事をいただいたりしました)、本当に豊田さんがいなければ今のわたしはないかもしれません。
ちょっと前置きが長かったのですが、豊田さんの素晴らしいところは何かというと、人柄ももちろんですが
「ライターとしての緻密な取材と誰が読んでも分かりやすい文章」
だとわたしは思っています。
いくらライティングがうまくても、FPとしての知識が豊富でも、その両者を掛け合わせたときに、「必要な人がきちんとキャッチできるか」が明確でなければ意味がないと思います。
豊田さんの書いたこちらの
合格で返済不要!東京都の受験生チャレンジ支援貸付
という記事は、「学びたい、でも経済的な不安を抱えている」という家庭にとって救いになるような内容です。
行政の施策は、正直「的外れ」なことも多いですが、この制度は中学3年生・高校3年生のお子さんを持つ、特にひとり親家庭には広めたい!チャレンジの気軽さと自己責任とのバランス感が良いと感じます。
抜粋しようかと思いましたが、完璧にまとまっているので、気になる方はリンクをお読みください。
必要な方に届くよう、わたしもシェアさせていただきます。