シングルマザーになった時のお金の不安がきっかけでFPの勉強を始めた私が、一番ショックだったのは日本の急激な少子高齢化という現実です。
「2050年に現役世代1人が高齢者1人を支える時代が来る??ということは子育て世代の負担も増えるし、受けられるサポートは減ってしまうということ?」「こんなに将来が不安では、安心して子育てなんてできなくて、さらに子どもが減ってしまう。」
金融機関のアドバイザーとして多くのお客様のプランニングをしましたが、今までの親世代のような生活をイメージしていると、かなりの確率で家計が破綻してしまいます。それを回避するためには金融商品を活用するだけではなく、キャリアプランやライフスタイルの見直しもしていかないと難しいのだと実感しました。
そして、FPになって10年経ち「ライフ・シフト」という本の影響などから、人生100年時代が始まっていることに多くの人が気付き始めました。
今、国が「貯蓄から資産形成へ」あるいは「創業支援」「女性活躍推進」等に力を入れているのは、社会環境がどんどん変化し、今後さらに平均寿命が伸びて人生100年が現実味を増していく時代の中で、自己責任・自助努力がより重要というメッセージでもあります。
私の屋号、『Cras-i Design(クラシデザイン)』は、「暮らし」をデザインするという意味でもありますが
Cras(クラース):ラテン語の「明日」
i(アイ):英語の「私が」
を繋げた造語でもあります。
お金に振り回される人生ではなく、自分らしい生活を送りながら未来を安心に変えよう、という想いをこめました。
多様化の時代だからこそ、国や組織やパートナーに頼るのではなく主体的に人生を選び取りたい。そして未来をになう子どもたちの指針となれるような価値観を育みたい。このサイトでは人生100年時代をしなやかに生きるためのヒントとなるような情報を発信していきます。
事業案内
クラシデザイン代表 波柴純子