強みが活きるアウトソーシングとは

「家事代行」というと、

本来は自分でできることにお金を払って時間を買うようなイメージがあって

自分がシングルマザーの時は、広い家でもないのにそんなこと頼むなんて、と思ったり

再婚してからは、妻の役目をサボっているような引け目があったりして

興味はありつつも機会を逃していました。

 

先日、ひょんな機会から初めて家事代行を頼んでみて、目からウロコ。

フィリピン女性で家事の大ベテランがいらして、

単に私の代行で家事をするのではなく、

2時間で私には到底できないようなプロのお仕事をしてくれました。

水回りも床も明らかにピカピカで、家に帰ってきた家族も「すごい!」と絶句。

時間だけではなく、快適さと、心のゆとりと、家ってこういう風に整えるんだーというお手本と

いろいろなものを手に入れることができました。

いつもは家でお仕事をすると「あー洗濯物たたまなきゃ」と集中できないのですが、

あまりに綺麗なので気が散る余地がなく、

普段半日以上かかるプランの分析作業が2時間で終わってしまいました。

 

これって何かに似ている、と考えて思い当たったのは

「保育園」

一人目を預けて働き始めた時は派遣社員で

シングルマザーになってもすぐには認可に転園できなかったので

延長保育などで月の保育料が7万円越えたりした時もあって

「預けてまで働く意味があるのかな?」

なんて思ったこともありましたが

だんだん分かったのは、保育園って母親の代わりに面倒を見るのではないこと。

余計な心配などせず集中して働ける安心感はもちろんのこと

他者との関わりの中で、親も子も、家庭では得られない体験や

広い視野、異なる価値観とのコミュニケーション力が身につくのです。

そのコストのためなら、しっかり稼ごう、と思えます。

 

このサイトでも繰り返しお伝えしますが、

シングルマザーの自立のためにはやみくもに節約ではなく

自分しかできない仕事に注力するために、自分ではなくてもできること

あるいは自分以上に人に頼んだ方がうまくいくことには

コストをかけることはとても意味があります。

(もちろん「費用対効果」を検証した上で、ですが)

 

例えば、保育園や託児サービスのコスト、生協やネットスーパーの送料、

家事代行の代金や、場合によっては整体やマッサージなど身体のメンテナンス費用など。

それを人に頼むことによって得られる時間や気持ちや肉体的な余裕が

仕事のパフォーマンスを上げ、収入に繋がるなら、それは一つの「投資」

罪悪感を感じる必要はないと思います。

 

逆に家事は得意で、そこは「私でなくては!」と思っている人は…

ぜひ、それを仕事にしてみてください。

私が理事をしているシングルマザー支援協会でも、家事代行のお仕事の募集がありますが

家事スキルはもちろん、ホスピタリティーも高める研修が受けられて

それらのスキルが上がると時給もちゃんと上がっていくというもの。

今まで専業主婦で、離婚を機に仕事を考えなければいけないけれど

社会人のブランクが長くパソコンなどのスキルは自信がない、という方。

もちろん、それを改めて学ぶのもひとつですが、むしろすでに得意なことで

即戦力として収入を得るという選択肢も考えてみましょう。

 

自分が強みを発揮できることが稼ぐ近道。

そして、強みは自分の中にすでにあるのです。

参考までに、私が頼んだ家事代行 「パソナのクラシニティ」さん

日本シングルマザー支援協会の家事代行の求人 「ベアーズ」さん

ご興味のある方はチェックしてみてください。

「自立」のためのライフ&ビジネスデザイン教本

シングルマザーの起業をリスクから守るための要素を教本にまとめました。
お金のモヤモヤをすっきりさせ、ハラハラをわくわくに変え、自立に向けてお金の基礎力をアップできる教本です。